すきっ歯の治療法 ~ラミネートベニア、ダイレクトボンディング~
前歯の間に隙間があり、人前で口を開けて笑えない。そんな悩みを抱えている方はいませんか?
主にすきっ歯の治療法には、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、矯正、オールセラミッククラウンなどがありますが、今回はラミネートベニア、ダイレクトボンディングをご紹介させて頂きます。
すきっ歯になる原因は?
歯が小さい、先天的に生えてこない歯がある、歯の大きさに比べて顎が大きい、舌で前歯を押す癖があるなど原因は様々です。
主な治療法
●ラミネートベニア
約0.5ミリ程歯の表面を削り、ラミネートベニアを貼り付けて歯と歯の隙間を埋める治療法です。歯を大きくしたり、形を整えたり、色を白くすることができます。
治療回数が少ない、セラミックなので変色しにくい、汚れが付きにくいなどのメリットがあります。
金属アレルギーの心配もありませんが、自費診療になりますので治療費は高くなります。
●ダイレクトボンディング
2ミリ程の小さな隙間をプラスチックで埋める治療法で、歯を削る必要ありません。
ですが、プラスチックなので2~3年で色が変色してきます。
また、隙間を埋めるだけなので、元の歯の色や形を変えることはできません。
隙間の大きさにより対応できない場合があります。
保険診療で対応でき、1度で治療が完了します。
症状により治療法が異なりますので、すきっ歯で悩んでいる方は歯医者さんで相談してみましょう。