前回に引き続き、口臭の原因として考えられる8つのことを詳しく見ていきたいと思います。

③唾液が少ない
唾液が少ない方は、口呼吸を行っている場合が多いです。鼻を使わないので、どうしてもお口の中がドライになってしまうのです。特に夏場にはかなりきつい臭いがしてしまいます。もちろんお口の中の清潔状態にもよりますが、口臭につながる可能性はとても高いのです。唾液には自浄作用があり、お口の中をきれいにしてくれます。また唾液で水分を十分に含んだお口の中では口臭が抑えられます。
できるだけお口の中をきれいにして、鼻で呼吸をするようにしましょう。また水などでお口の中を湿らすようにするのも有効です。ドライマウスに悩んでいるのであれば、歯科医院での治療を受けることが出来ます。

④ホルモン バランスの乱れ
月経前・妊娠などで身体はホルモンは乱れてしまいます。ホルモンバランスの変化で体調が変わったり、抵抗力が落ちたりします。この時にお口の中の細菌が活発化してしまい、口臭につながることがあるのです。この時期にはブラッシングを多くしたり、うがい薬、フッ素、キシリトールなどを利用することが出来ます。

当院では口臭のお悩みを受け付けています。お気軽にご相談ください。残りの4つも次の記事で取り上げます。

日野歯科医院