あるある!歯医者で使われている用語の勘違い②
前回に引き続き、歯医者で起こりがちな勘違いしやすい用語についてみていきましょう。
・インショウ
スタッフ同士の会話で”患者さんの印象良くないね”ということを耳にしたことがあるかもしれませんね。悪口を患者さんの前で言うの?!と思うかもしれませんね。でも実はデンタル用語では。インショウは英語のimpressionのことで、歯型をとることを指しています。歯型がうまく取れていないときに、インショウが悪いという会話がなされるのです。
・バイト
上下のかみ合わせを見るときにされる会話に、”バイトはOK”というものがあるかも知れません。アルバイトの都合を聞いているのではなく、英語のbite、つまり噛み合わせがいいという意味で使われています。
・マージン不足
歯科医師と歯科技工士のやり取りの際に、”マージンが不足している”と言っているのを聞いたことがあるかもしれません。ここの歯科医師はマージンを多く要求しているの?!と驚くかもしれませんが、このマージンも英語でmarjin、つまり辺縁・輪郭という意味なのです。つまり詰め物のフチが足りないということを言っているのです。
歯科業界では英語をそのまま使っていることも少なくありません。勘違いしやすいですね。当院では相談しやすい歯科医院を目指しております。もしも何か疑問に思う点がありましたら、すぐにお尋ねください。