顎関節症治療
さまざまな要因が絡み合って起こる顎関節症。専門家である副院長が、患者さまに合った治療をご提案します。
口を開いたり閉じたりするたびに、「コキッ」という音が鳴ることはありませんか。また口を大きく開けたときに、顎に痛みが走ることはありませんか。こういった経験を持つ方は、顎関節症の可能性があります。
顎関節症とはさまざまな症状の総称で、変形関節症、咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害などが含まれます。またその原因もさまざま。ストレス、噛み合わせ、歯ぎしり、食いしばり、生活習慣、中枢神経性など、複数の原因が複雑に絡みあって起こることが多いといわれています。
顎関節症の専門家が治療
ひとくちに顎関節症といっても、原因によって治療法は変わってきます。その患者さまにとってどの治療法がベストなのかを判断するには、豊富な知識とたくさんの症例を見てきた経験が必要になるのです。
当院の副院長は、顎関節症と噛み合わせの研究を長年続けてきた専門家。その豊富な経験から、患者さまの顎関節症をしっかりと診断。できるだけ患者さまの負担が少なくなる治療をご提案しています。
顎関節症の治療法
顎関節症は複数の原因が絡み合って起きるので、その治療法もひとつではありません。噛み合わせが悪ければ咬合調整、生活習慣が問題ならば生活指導を行っていきます。顎の運動訓練も有効な治療法のひとつです。
食いしばりや歯ぎしりが原因になっているときは、マウスピースを使って顎を保護します。痛みがある場合には、まずレーザー治療で痛みを抑えます。
当院では、独自の治療法であるメディアン・コ・アライメント・テクニックと連携。顎関節だけでなく、お口の中の状態、口元のバランスなどをトータルで考えた治療を行っています。