歯科情報ブログ

昔から”虫歯になりやすい”と感じている方もいらっしゃると思います。思い当たる理由はそれぞれあると思いますが、主に虫歯になる原因は３つあります。

①お口の中の虫歯菌の数
②唾液の量
③食習慣

上手に虫歯になりにくいように、上記に挙げた３つをコントロールできれば虫歯を予防することができるのです。自分の虫歯の原因はどのタイプであるか？ということを知るのは、本当に効果のある虫歯対策の参考になります。

虫歯の原因を知るためには唾液検査が有効です。検査自体はとても簡単で短い時間で終了します。特別なことを行う必要がないので気軽に挑戦できるのも特徴です。

ステップ１；唾液の量を調べるために5分間ほどガムを噛み唾液の量を確認します。唾液の量が多ければ虫歯になる確率は低いのです。
ステップ２；採取した唾液を試験紙に落とすことで、唾液の中和力を調べます。酸性のものを食べると歯が溶けやすくなり虫歯になりやすくなります。そこで唾液が酸性を中和して中性にするのですが、唾液にどのくらいの中和力があるかを調べます。
ステップ３；.歯垢を採りどのくらいの虫歯菌が存在するかを調べます。特にミュータンス菌とラクトバチラス菌は虫歯を作りやすくしてしまいます。

当院では唾液検査を提供しております。虫歯でお悩みの方はお気軽に相談ください。