歯科情報ブログ

“知覚過敏”という言葉自体はよく耳にするのではないでしょうか？歯に特別に病気があるわけではないのに、歯がしみるという状況です。この知覚過敏ですが具体的にはどのような状態にあるのでしょうか？調べてみましょう。

知覚過敏になる理由としては、歯がすり減っている可能性があります。特に歯の根の周辺には、歯に加わる力が集中してしまいます。それがずっと繰り返されることで、歯のエナメル質がもろくなってしまいます。結果エナメル質にヒビが入りやすい状態になってしまっているのです。歯の根はエナメル質が薄いのに加えて、歯の神経に近い場所となっています。特に加齢とトに歯茎がさがってしまうと、歯がしみてしまうのです。

歯がしみるのは、保護膜ともいえるエナメル質がキズついてしまうことで、風や熱や酸で刺激を受けてしまうのです。この刺激が神経に伝わり、痛みを感じることになっているのです。特にプラークは酸を作り出してしまいますので、歯がしみる原因にもなってしまうのです。

歯がしみるというのはとても不快なことではないでしょうか？当院では知覚過敏への治療を長年行っており、歯がしみるという方の不快感を取り除くことが出来ています。我慢せずにできるだけ早く治療を受けるようにしましょう。