歯科情報ブログ

歯全体としての色は気になってはいなくても、1本だけ違う色の歯があるとどうしても視線がそこに行ってしまいますね。何らかのことが原因で歯の神経が死んでしまっていると、歯が変色してしまうことがあります。この場合は、神経が死んでしまっている歯のみが変色するために、全体で1本だけ歯の色が違う！ということが起きてしまいます。

この変色は、歯の黄ばみなどとは違い歯の中から変色してしまっています。つまり一般的に行われているホワイトニングのように、歯の外からの漂白しても効果がないというわけなのです。歯の中から処置することで効果を得ることが出来ます。

この場合のホワイトニング方法は、歯の内にある腐敗してしまった組織を取り出します。そこに過酸化水素水ペーストいれて、数日放置することで歯の色を白くすることが出来ます。この方法を回りの歯の色と同じくらいになるまで繰り返します。この方法はウォーキングブリーチとも呼ばれており、神経の壊死によっておこった変色に有効です。

当院では一般的なホワイトニングに加えて、このような特殊なホワイトニングも取り扱っております。歯の色でお悩みの方はお気軽にお声をおかけください。