歯科治療を受けるとなると保険がきくものと、そうでないものがあることに気が付くと思います。入れ歯の治療は保険適用でできる治療なのですが、実は入れ歯が保険でできる国は世界中でもドイツと日本くらいしかないということをご存じでしたか?それでもドイツでは50%ほどは自己負担をしなければなりません。日本では3割の自己負担ですむために、入れ歯を気軽に作ることが出来るようになっているのです。入れ歯・クラウン修復などは、日本では気軽に行える治療となっていますが、世界的にみると例外中の例外といえるのです。

高福祉の国で有名なスウェーデン、経済大国のアメリカでも入れ歯への保険適用はなされていません。最近では審美性を求めて自由診療を受ける方も増えてきていますが、日本の保険制度は入れ歯までもカバーしてくれるすぐれた保険制度なのです。

もちろん、どうしてこの治療が保険適用外なのか?と思ってしまうこともあると思います。でも保険制度を使ってある程度の治療が行えることはありがたいことではないでしょうか?歯科治療では必要な治療は保険を使った、快適さや美しさを求めるのであれば自由診療を使うという使い分けを上手に行うことが、本当に自分に合っているデンタルケアにするためのコツといえるでしょう。

当院では患者様一人ひとりの要望に合わせた治療を行っています。お気軽にご相談ください。
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日野歯科医院