歯の治療が終ったものの歯が歪んで見える、あるいは、歯の見た目は綺麗になったけど口の中に違和感を感じてしっかり噛めない…このように、せっかく治療が終わっても、歯の機能回復と審美性が両立しないケースがあるようです。

もちろん、歯の機能が回復して食べ物をしっかりと噛めるようになることはとても嬉しいことですし、また、綺麗な歯になって笑顔が出るようになることはとても素敵なことです。

しかし、機能と審美のどちらかが欠けた状態であれば、やはり患者さまの満足度は満たされないと思います。

このような問題に対応するため、当院では独自の治療法を開発しました。

それが、「メディアン・コ・アライメント・テクニック」と呼ぶ治療法です。

メディアン・コ・アライメント・テクニックとは審美性と機能性を両立することができる当院独自の新治療法です。これまでの歯科治療の手順とはやや異なり、具体的には下記の手順を経た上で治療を開始いたします。

1、噛み合わせのチェック
2、顎関節の機能をチェック
3、印象採得(口の中の型取り)
4、顔の基準点測定
5、模型による患者さまへのカウンセリング
6、複数の治療計画をご提案
7、患者さまのご要望に合わせてゴールを設定
8、治療の開始

以上のように、患者さまのお口の中や顎関節の状態を詳細にチェックし、そしてご要望に沿った形で治療計画を策定して治療を進めていきます。そのため、治療後には患者さまの理想に合わせた歯を再現できます。

特に、詰め物や被せ物等の修復物を作成する際は、従来であれば歯科技工士の経験と勘に頼っていましたが、経験と勘に頼るがゆえに作成されたものの品質にバラツキが出る可能性があります。しかし、当院の治療ではそのような経験と勘の代わりに、患者さまの噛み合わせの等の情報をすべて数値化して表現し、その情報をもとに歯科技工士によって修復物が作られます。常に、精度の高い修復物が出来上がるようになっています。

当院が提供するメディアン・コ・アライメント・テクニックは、保険内診療の治療です。治療費が特別に高くなるわけではございませんので、お気軽にご相談下さい。

日野歯科医院