歯科情報ブログ

最近はインプラントの普及に伴い、インプラント＝良いものであるというイメージがすっかりと定着しています。ただ入れ歯にするか？インプラントにするか？で悩む方もいると思いますが、実際にはどちらの方がいいのでしょうか？比較検討してみることにしましょう。

ざっくりと入れ歯とインプラントの違いを言うと、入れ歯には根っこがないのに対してインプラントは根っこを作ることになります。そのために入れ歯は取り外し可能になり、インプラントは取り外しが必要なくなるのです。結果として、施術にも差が生まれます。入れ歯は手術などの治療は必要ではなく、比較的安価で作ることが出来ます。一方でインプラントは手術が必要で、費用が高くなってしまいます。

機能面から考えると、自分の歯のように安定して使うことが出来るインプラントはやはり優れている治療法といえます。しかしまだ自分の歯が沢山残っているのであれば、入れ歯でも対応することが出来ます。さらに前歯などインプラントの使用が難しい場所には入れ歯が有利になります。

このように歯の大きさ、場所などでインプラントと入れ歯に得意分野と不得意分野があるのが現実です。しっかりと歯科医と相談のうえ、どのような治療法を使うのかを決断していく必要があります。日野医院では患者様が納得できる治療法を提案しております。お気軽に相談ください。