インプラントの手術に関する痛み
インプラント手術が普及してくるとともに、インプラントに対しての関心が高くなってきているといえます。インプラントを受けたいけど、でも痛いのは嫌だ!という患者さんも少なくありません。
ではインプラントの痛みはどのくらいなのでしょうか?
インプラントの術式を簡単に言うと、歯ぐきを切り、中にある骨をドリルで削ってインプラント体を埋めるというものです。骨は痛みをあまり感じにくい部位です。つまりインプラント手術の痛み=歯ぐきの切開時の痛みといえるのです。
しかし歯茎の切開には局所麻酔を使用しますので、術中に痛みはありません。手術中に感じるに痛みは、麻酔の注射の少しチクッとする程度の痛みです。
ごくまれに下の奥歯には麻酔が効きにくいこともあります。ただそれ以外の前歯、上あご周辺などは麻酔が効きにくいことはありません。インプラントの手術自体は20~30分程度ですので、施術中に麻酔が醒めることもありません。
インプラントというと骨を削るなど痛みがありそうな施術に聞こえますが、実は施術中に痛みを感じることはほとんどありません。安心して痛みの苦手な方でも施術を受けられます。
当院では痛みに敏感な方が安心して治療していただけるようにしっかりとカウンセリングを行います。