顎関節症でも歯列矯正はできるの?
顎関節症であれば歯列矯正をできないといわれることがあります。そもそも歯列矯正と関係のあるのは、歯列が悪い・噛み合わせが悪いことから起こる顎関節症です。
確かに顎関節症のまま歯列矯正を行ってしまうと、正常な機能をはたしていないかもしれない状態のまま治療を行うことになります。これでは正しいかみ合わせにはならないことは想像できるのではないでしょうか?
そこで気になるのが顎関節症の人の矯正治療は、どのようにして行われるか?ということではないでしょうか?
まずは顎の治療法からはじめることで、矯正を行う土台を整えます。一般的な歯列矯正よりも時間がかかってしまうものの、正しいかみ合わせになり顎関節症の治療と歯列矯正のどちらの治療もおこなえるのです。
①額関節症の精密な検査、②顎関節症の軽減・顎の位置安定、③歯列矯正の順番で治療が行われます。顎関節症の方の歯列矯正には、前準備が必要になります。顎関節症の症状を緩和しつつ、安心して歯列矯正を受けることができます。
かみ合わせや歯列の悪さから来ている顎関節症は、歯列矯正を取り入れることで症状を同時に改善していけるのです。
当院では歯列矯正、顎関節症などに悩みを抱えている方に、適切な治療を施していきます。