歯科情報ブログ

歯がしみる＝知覚過敏と思ってしまいがちですね。確かに多くの場合、知覚過敏である可能性は高いです。しかしそのほかにも歯を痛ませる原因はあります。知覚過敏ではない場合には、早めの対処が必要となりますので、症状が改善されない場合には以下のようなことを疑ってみてください。

①見えないむし歯
虫歯が一見ないように見えても、肉眼ではみえにくいところにむし歯が出来ている可能性があります。場合によってはむし歯が進んでいることもあります。早めの治療で抜歯などの最悪の事態を回避しましょう。

②歯のヒビ
むし歯ではない場合には、歯にひびが入っている可能性もあります。ただ歯のひびに関しては、見つけるのはとても難しいうえに、治療法として有効なものがありません。どうしても痛みがひどく我慢できないほどであれば、神経除去、抜歯などに至ることがあります。ひどいものになると歯茎の中で歯の根が完全に割れていることもあります。そのまま放置しておくと、歯根がなくなるために抜歯が必要となります。

このように歯がしみるのは何かを伝えるサインとなっているケースも少なくありません。知覚過敏だと思って放置しておいたけど、なかなか良くならない！という場合には、速やかに病院を訪れてください。当院では歯がしみるという症状への対策を取り扱っています。ご相談ください。