歯ぎしりをすると、頭痛や肩こり、腰痛などにもつながるとされており、歯ぎしりが体にとってよくないことであることは、多くの方が知っているのではないでしょうか?そんな歯ぎしりですが、お口の健康にはどのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか?

歯ぎしりの影響①歯周病
歯ぎしりが直接、歯周病の引き金になるということはありません。しかしすでに歯周病になってしまった部分に、歯ぎしりによって負荷がかかってしまうと進行を促進してしまいます。今や歯周病は子供から大人に至るまで、誰にでも起こり得る病気となっています。そのために歯ぎしりによる影響も大きくなってきているといえるでしょう。

歯ぎしりの影響②顎関節症
歯ぎしりはかなり大きな力を有するものとなります。そのために歯ぎしりの影響は歯だけではなく、顎関節に至るものとなります。顎関節への負荷がとても大きいために顎関節症などの病気になってしまうことがあります。

上記に挙げた以外にも歯ぎしりがお口の健康に及ぼすことはたくさんあります。歯ぎしり自体は寝ている時にしている方が多いためにやめることは難しいです。そのために歯ぎしりに対しての対策が必要になります。当院ではマウスピースなどの器具を用いて、歯ぎしりの影響を小さくする方法をご提案しています。お気軽にお声をおかけください。

日野歯科医院