歯科情報ブログ

忙しい生活を送っている現代人にとって、ブラッシングのための時間も貴重となってきています。忙しさのあまりにブラッシングがきちんとできていないケースが多くなっています。時間がないからと、”横磨き”で簡単にブラッシングを済ませていませんか？それではプラークがたまりやすいところをきれいにすることはできていません。

プラークがたまりやすいところとは、歯間、歯茎と歯の間、一番奥の歯です。特に横磨きではこれらのところにブラシの先が届くことはないのです。というのも、歯間や歯茎と歯の間はくぼんでいるために、横磨きではケアができないのです。

これらの部分をきれいにするためには、歯ブラシに少しアングルを付けて1から2本の歯をターゲットとして、円を描くように歯間や歯茎と歯の間をマッサージするように磨くようにします。この時に注意したいのが歯磨き粉のつけすぎです。下手をすると歯茎が下がる原因にもなりかねません。少量の歯ブラシ粉でブラッシングを行いましょう。プラーク除去だけではなく、元気な歯茎を育てることもできます。

正しいブラッシング方法について興味のある方は、ぜひ日野医院まで足をお運びください。