食べ物を食べるだけではない!歯の大事な役割①
歯というものを当たり前のものとして考えてしまっていることも多いかと思います。存在していて当然のものであるため、特別に歯の役割について考えることもなかなかないことでしょう。しかし歯には食べ物を食べるという役割だけではなく、ほかの大事な役割があります。
役割①異物の識別
食べ物を口にして、何か異物が入っているとすぐに気が付くのは歯の役割があるからです。たとえばあさりなどの貝類を食べたときに、砂が十分に出されていないと砂が混じってしまいます。砂という小さなものでも、しっかりと異物として識別できるのは歯のおかげです。異物を識別することで、体内に異物が取り込まれるのを防ぎます。
役割②発音を助ける
正しい発音をするためには、唇や舌が正しい位置にあることが必要になります。歯は唇や舌の動きを助けてくれます。この働きによって正確な発音が出来るようになります。歯を失ってしまうと正しい発音が出来なくなるのはこのためです。
歯の別の役割については次回で取り上げていきたいと思います。歯という体の中でも小さな部位は、実は大きな役割を担っており、大事な働きを行っています。このことを意識して歯の健康を保つためにも日野歯科医院をご利用ください。