目立たずに歯を矯正する舌側矯正
歯並びの悪さを改善するためには歯に矯正装置をとりつけるのが一般的ですが、その際に矯正装置が目立ってしまうことが気になる方も少なくないと思います。そのため、矯正装置を取り付ければ笑顔を出しにくい、ブラッシングがやりづらそう、といった心配も生じてくると思われます。
以前は金属製の矯正装置が主流で実際に日常で見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、近年ではなるべく目立たないよタイプの様々な矯正装置が用意されています。
その中のひとつに、従来のように歯の表側に取り付けるのではなく、歯の裏側に取り付ける矯正装置があります。
「舌側(ぜっそく)矯正」と呼ばれるものです。
舌側矯正は裏側矯正とも呼ばれており、文字通り歯の裏側に矯正装置を取り付けることになります。そのため、外部からは矯正装置が見えることがなく、見た目を気にすする必要がなくなります。
歯の裏側に取り付けるということから、しゃべりにくいのではないか、舌に触れて痛みが走るのではないか、ブラッシングしにくいのではないか…などのデメリットを心配されるかもしれませんが、近年では矯正装置の改良が進んだため、それらのデメリットは限りなく軽減されてきています。虫歯に到るリスクも1/4になるという報告もヨーロッパで出されています。
当院では舌側矯正を含めて、目立たない矯正治療を提供しております。