大阪日本民芸館で開催されている特別展
陶芸家 竹内晴二郎 ー眼で作った仕事ー」に行きました。

竹内晴二郎という人は知らなかったのですが、
戦争で左腕を失った陶芸家と聞き、
片腕でどんな作品を生んだのかを観てみたくなり、出かけました。

パンフレットの写真からは小さな茶碗やお皿の類を想像していたのですが、
実際はどでかい大皿や大鉢の数々でした。

まだまだ荒削りとは感じましたが、
重厚かつモダンな上に作者の気迫が感じられ、とても好きになりました。

57歳の若さでお亡くなりになったのですが、
もっと生きておられたら、円熟味の加わった素晴らしい作品をおつくりになったろうと思い、
それがとても残念でした。

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