歯科情報ブログ

親知らずを抜歯した！という話はよく聞くのではないでしょうか？親知らずの抜歯はケースによってはとても大変で、痛みを伴うものになることがあります。でもどうして親知らずは抜歯をしなくてはならないの？と思う方もいると思います。

親知らずであればすべて抜歯しなければならないわけではありません。もしも親知らずがまっすぐ生えてきて、ほかの歯への影響がない場合にはそのまま放置することがあります。ただ親知らずの場合は、何らかのトラブルが生じるように生えてしまっていることが多く、多くの場合で抜歯が必要になります。

例えば親知らずは一番奥にあるためにブラッシングがしにくい部分とも言えます。そのためにむし歯になりやすいのです。 特に斜めに生えているもの、途中までしか生えて来ていないものなどは、ブラシが届かなかったり、となりの歯との間にごみがたまりやすく虫歯になってしまうことが多いです。

また生え方によっては歯周病につながることもあります。プラーク・食べかすがたまりやすい生え方は親知らずの周りがどうしても衛生的ではなくなってしまいます。

このようにトラブルを抱えることが多いのが親知らずです。親知らずを含め、お口の健康に関しての質問がある方は、当院までお気軽にお越しください。